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ゲティスバーグの戦い Lee's Greatest Gamble
ゲティスバーグの戦いは、アメリカ合衆国軍とアメリカ連合国が双方総力を結集した南北戦争史上最大の決戦である。この戦いが南北戦争での事実上の決戦となり、この戦い以後合衆国軍が有利になった転換点でもある。
ゲティスバーグでの戦いは、両軍決して計画して戦ったわけではない。確かに当時ゲティスバーグは交通の要所であり、ここを抑えた側が補給や輸送において有利に立つことは間違いなかったが、両軍ともそれを知っていたがゆえ、ここに進軍することはすなわち両軍奪い合いの大規模な決戦に発展するということだったからであり、アンタッチャブルの地域であった。
きっかけは両軍の小競り合いだった。1863年6月3日に小部隊同士の戦闘が発生した。これを聞いた南軍リー将軍はただちに町の北西の尾根に騎兵を配置した。リー将軍の意図は、戦闘を仕掛けることではなく、偵察目的の派兵だったと言われている。が、これを知った北軍もまた部隊を派遣し、遂に7月1日、両軍が激突し、その後も周辺に待機していた両軍が次々と派遣され続け、遂には3日間にわたって両軍合わせて16万もの部隊が集結し、南北戦争最大の会戦となるのである。
「ゲティスバーグ リー最大の賭け」は、1863年に南軍リー将軍率いる北部ヴァージニア軍と北軍ミード将軍率いるポトマック軍がゲティスバーグにおいて戦った南北戦争最大の会戦を再現したものです。不利を承知で仕掛けたリー将軍がもし勝利していたら、という可能性をさぐるシミュレーションになっています。
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