風物詩シリーズ 風鈴屋

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現在の形の風鈴が庶民の間にいつごろ広まったのは定かではありませんが、縄文時代には土鈴と呼ばれる音を鳴らす用途を意図とした器具が存在していました。平安時代後期には貴族の屋敷の軒先に魔除けとして吊るされたという記録もあります。もともとは強い風に乗って現れる魔を避けるために吊るされたものでしたが、そのうちその心地よい音色による暑気払いの道具として庶民の間に定着していきました。

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