明治後期 重盆付三段重 「菊浩(きくごう)」

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明治中後期の製作と思われる五寸の小型の三段重です。松葉の菊模様と檜葉を、青漆を使って模様付けした「菊浩(きくごう)」という変り塗で非常にきれいです。木地は非常に薄く作られていますが、それぞれの段はピタリと嵌り、出来の良さが伺えます。三段それぞれ高さが異なっており、使い易いお重になっています。

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