1986-1987年頃製作 ポールセンスコーン別注 ヒュームドオーク ドーバー

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1986-1987年頃製作のポールセンスコーン別注のドーバーです。アッパーのカーフはヒュームドオーク、ラストは33です。アウトソールの刻印は大きな深いブロック体。黒やチェスナッツに比べ、ヒュームドオークのドーバーは製作数がかなり少ないです。またこの革で作られたドーバー以外の靴もほとんど無いようです。画像7枚目にヒュームドオークの32と33を並べてみました。ヒュームドオークの色はチャーチのサンダルウッドに似ています。画像からはチェスナッツとの違いが分かりづらいですが、並べてみるとチェスナッツの方が赤みが強いことがわかります(画像8参照)。

尚、ヒュームドオークの染色は大変水に弱くすぐに色落ちしてしまいます。私も痛い目を見ました。乳化性のクリームでも簡単に色が抜けてしまいますので、この革の靴をお持ちの方は、お手入れの際はくれぐれもご注意ください。

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