BUICK GRAND NATIONAL EXPERIMENTAL 1987

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GM(ゼネラル・モーターズ)がビュイックブランドで製造・販売していたリーガル(REGAL)の2代目のうち、1982年、NASCARグランドナショナルシリーズでの成功を受け、同シリーズの名称を冠した最上級モデルのグランドナショナルが登場しました。

そして、フルモデルチェンジを翌年に控えた1987年、この世代のリーガルの最後を飾る限定生産モデルとしてGNX(Grand National Experimental)が発表されました。

製造にあたっては、ビュイックで製造されたグランドナショナル500台をミシガン州のマクラーレン・エンジニアリングへ送り、そこでGNXにアップグレードするという手法が取られました。エンジンはターボチャージャーやインタークーラー、吸気パイプの改良で効率をアップし、エンジンのみならずサスペンションやトランスミッションに至るまで各部にモディファイが加えられており、外装はベースモデルではメッキであるパーツまでブラックアウトされているのが特徴です。

なお、オールブラックの外装は当時、ダースベイダーに似てることから、ベイダーカーとも呼ばれていましたました。
(参照ウィキペディア)
無骨な格好とオールブラックが、中に秘めたる大パワーを隠しているようで、不気味な感じが伝わってきます。手を出したらヤバいクルマですね。

DATE:
280 CV SAE NET
3,791cc
V6 TURBO FRONT
229 KM/H
13.8L/100KM
$26,000

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