バイオミネラリゼーション
宝石の世界には『有機系』と呼ばれるカテゴリが存在 真珠、珊瑚、琥珀、象牙、鼈甲 こういった生物由来の宝石たちも古来からずっと 人類の宝物として尊重されてきたことは知られている。 そして、砂浜で拾ってこれる『ときめく貝殻』もまた そんな有機系のお宝の一つであろう。 貝殻の組成は95%がミネラルで5%が有機質 殆どが炭酸カルシウムCaCO3という成分でできている これは鉱物で言うと方解石とか霰石といったものと同一なのである。 市川春子先生の名著『宝石の国』の中には ウェントリコススという貝族の王様が登場しますが そんな有機系宝石たちと 鉱物たちの微妙な関係を 知っていると、ちょっとニヤリ!としてしまう 『貝屋さん』というのは 貝を売ってくれるお店ではなくて 貝が好きな人の事を指して言うそうですね。 そんな貝屋さんの中にも 『海貝屋さん』と『陸貝屋さん』という区分があるようで、 色鮮やかで 華やかな海の貝に対して 基本地味で茶色な陸の貝を好む人っていうのは かなりマニアックで少数派? な存在なのだそうだ 自分の場合はどっち? って問われると・・ う~ん。。 とりあえずチョコエッグ第4弾 No.107 アオミオカタニシのような 綺麗な陸貝が欲しい派 だと答えたい 世界に目を向ければ、まだ見ぬ美しい貝というのは 無数に存在するはずだ (この点は本当に宝石コレクションに近い) 一方で『陸貝屋さん』の萌えポイントにも 興味津々だったりもする 例えば、クチベニマイマイの甲羅にある茶色の線 (色帯-しきたい)にも変化があり、その特徴から 0000型とか0234型とか いうんだってさ こういう明確な差別化ポイントがあるのは (色の差別化とはまた違って)萌えるものだ レアな0000型が手に入るなら。。。欲しい・・・かも^^ 何だか急にワクワクしてきましたよー☆ #コレクションログ