- oogakih Museum
- 1F 第二次大戦前、中期
- 励磁型ツイーター
励磁型ツイーター
1930年代あるいは戦後でも比較的早い時期に製造されたと思われる励磁型のツイーター、ウーファーやフルレンジ型は多く見られるがツィーターは珍しいので、レア度は星5つとした。メーカーは銘板、刻印等は無いがTelefunkenと思われる。
外径は約10.5センチ、内径は約9センチ、後のアルニコタイプとほぼ同じ寸法である。音の傾向も似通っているので、ドイツ音響の基本的性格が戦前にはすでに出来上がっており、戦中、戦後を通じて一貫している。25センチクラスのフルレンジ型と組み合わせて高級電蓄等に使われたのだろう。
定格は不明。ヴォイスコイル直流抵抗12.5Ω、11.7Ω、 フィールドコイル直流抵抗 5.1キロΩ、 4.8キロΩ