MIDNIGHT PLUS ONE
朝夕は秋の空気が感じられるようになった今日この頃。しかし日中はまだまだ暑さが残り、近畿は台風21号の傷跡が未だ癒えず、北海道では未曾有の大地震...。 道内のオーナー様の方々、心よりお見舞い申し上げます。 ミュージアム内でSF小説をゴリ推ししているaceですが、読書の秋ということでちょっと違う系統をご紹介。 "深夜プラス1" ギャビン・ライアル著 菊池光訳(ハヤカワ・ミステリ文庫) 原題:Midnight Plus One 1965年刊行 50年以上前の作品ですが、現在でも高い人気を誇ります。 ではカンタン解説を 主人公ルイス・ケインは元パルチザンのエージェントで、コードネームは「カントン」。 今回の依頼は、ある富豪の男をリヒテンシュタインへ送り届けること。 タイムリミットは24時1分まで "Midnight Plus One" アル中だが腕は確かなガンマン、ハーヴェイ・ロヴェルと組んで必死の逃避行が始まる。 執拗に襲ってくる殺し屋たち、警察の追跡、裏切り者の影... 前半は地味にキャラクター像を追いかけますが、後半はスピーディーに展開していきます。 登場する小物も冒険心を煽ります。 まずは車 "シトロエン・DS" https://muuseo.com/Shirubu/items/2602 https://muuseo.com/tomica0906/items/1815 https://muuseo.com/akira.44mag/items/137 "ルノー・カトル" https://muuseo.com/nocturnalclan/items/534 そして"ロールス・ロイス・ファントムII" https://muuseo.com/Shirubu/items/1163 他に”メルセデス”や”フィアット”も登場 銃もいろいろ出てきます。 ケインの愛用銃は、パルチザン時代からの付き合い"モーゼルM1932” https://muuseo.com/8823hayabusa/items/490 (マルイのモーゼルとマルシンの金属製のP-08アーティラリーが長らく行方不明...^^;家族は知らないと証言してますが、破棄された可能性大...もし見つかったら更新します ハヤブサさんが展示されてたので貼らせていただきます) ハーヴェイは取り回しの良い"M36" https://muuseo.com/akira.44mag/items/18 殺し屋が使用するのは"コルトM1911" https://muuseo.com/akira.44mag/items/21 https://muuseo.com/ts-r32/items/652 その他"ステン・ガン"、"ウェブレイ.45"、"PPK"などなど.... 作品は、ストーリーを追って楽しむのではなくキャラクターの生き様を味わう感じです。現在は新訳版(未読)が出ており、表紙はモーゼルです。 興味の湧いた方は是非。 #紹介 #比較 #勝手に貼るなよ #なんかスミマセン #読まずに死ねるか