レハール:喜歌劇<メリー・ウィドウ>全曲 カラヤン=ベルリン・フィルハーモニー MG-9719/20

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1974年頃購入 日本グラモフォン盤
フランツ・レハール
喜歌劇<メリー・ウィドウ>(全曲)
ヴィクトール・レオンとレオ・シュタインの台本による3幕のオペレッタ

ミルコ・ツェータ男爵=ゾルタン・ケレメン
バランシェンヌ=テレサ・ストラータス
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵=ルネ・コロ
ハンナ・クラヴァリ=エリザベス・ハーウッド
カミーユ・ロジョン=
        ヴェルナー・ホルヴェーク
カスカーダ子爵=ドナルド・クローべ
サン・ブロオシュ=ヴェルナー・クレン

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ベルリン・ドイツオペラ合唱団

あまい音楽で耳がとろけてしまいそう……。
このキャッチ・コピーに魅かれて買った初めてのオペラ(オペレッタ)。
 内容よりも魅かれたのはジャケットイラスト。フランス・パリで1900年代初頭のベル・エポック(良き時代)に活躍していた、SEM(セム)本名がジョルジュ・グルサの作品。この人はココ・シャネルとも親交が深く、マキシム・ド・パリのメニュー・イラスト作者としても有名。「上流社会の記録係」として、フランス社交界の有名人を描くのが仕事でした。彼のイラストは本当にスタイリッシュ。表現の仕方やディテールに「当時の時代っぽさ」が出ていている。

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    グリーン参る

    2024/03/17 - 編集済み

    私もこのイラスト、とても素敵だと思います。ロートレックのような雰囲気ですね。ジョルジュ・グルサという画家、知りませんでした。
    2000年に父とウィーン・フォルクスオパーで「メリー・ウィドウ」を観たことを思い出します。

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      Nobuaki Sugiura

      2024/03/17

      グリーン参るさん、とても素敵な経験をされておられるんですね。

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      グリーン参る

      2024/03/17

      フォルクスオパーは敷居が低くてとても居心地の良い劇場でした。父は後半気持ちよさそうに寝ていましたけどね(笑)。

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