- nobuaki.sugiura Museum
- 22F 17cmのイージー・リスニング
- アルゼンチン・タンゴ “解 放” “わが愛のセレナーデ”/ オスヴァルド・ブグリエーセとオルケスタ・ティピカ OM-9014
アルゼンチン・タンゴ “解 放” “わが愛のセレナーデ”/ オスヴァルド・ブグリエーセとオルケスタ・ティピカ OM-9014
東京芝浦電気株式会社(1958年4月発売)
アルゼンチン・タンゴ
オスヴァルド・ブグリエーセと
オルケスタ・ティピカ
■解 放
□わが愛のセレナーデ
唄:J.マシエルとM.モンテロ
東芝電気が1955年にレコードを発売を始めた初期のレコード。エンジ色に金文字のエンジェル・レーベルが歴史を感じる。昔、深夜放送でアルゼンチン・タンゴの番組があり、聞き流していたがそれほど関心を持てなかった。当時年配者のタンゴ・ファンは多かったと思うが、若者には人気は無かった。解説書裏面の宣伝広告が興味深い。「短波付ラジオ 3スピード卓上電蓄 マツダフォノラジオ TRE-4型(マジック・アイ付)¥23,500」ステレオ装置が普及する前、レコードもSPからEPに移行時期の高級電蓄でモノラルだが音は良さそうである。昔の電球にマツダ・ランプがあったが、まだ東芝電気ではなくマツダを謳っているのは時代のせいか。
※chirolin_bandさんのレコード・データベースのお陰で発売年月が確認できました。ありがとうございました。
chirolin_band
2023/11/08 - 編集済みお役に立てて光栄です。
でも、1970年代になってから、この時代のデッド・ストックが出て来るというのも、凄い話ですね!
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Nobuaki Sugiura
2023/11/08コメントありがとうございました。クラシック・メインのこだわりのあるレコード店主でしたが通ううち親しくなり、売残りのタンゴのEPをまとめて頂きました。東芝レコードの洋盤は最初、エンジェル・レコードだけだったんですね。昔のレコードは広告をとっても新しい発見があって興味深いですね。
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