ELTON JOHN / TUMBLEWEED CONNECTION

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DJLPS 410
1971, UK DJM RECORDS Org.
マルーン半透明盤

E.Johnの3枚目。
個人的にエルトンのアルバムの中でこれが1番好き。
英国人による米国南部憧憬系の見本の様なアルバム。

やっている事はスワンプ系の泥臭い音なんだけど、そこかしこに英国的陰影、煉瓦の舗道の上の落ち葉を踏み締める様な情景が立ち上がってくる。米国スワンプ系のアルバムには皆無の手触り。

また後のキレイなバラードや派手なロックンロールをラメラメの衣装でキメる彼の姿はどこにも無い。終始俯き気味な表情を音から感じるのもまた愛おしい。

先にアップしたLESLEY DUNCANのLOVE SONGのみ他人の曲であとは全て自作。
そのL.DUNCANだけでなく、Dusty Springfield, Madeline Bell, Kay Garnerと言ったUK SOULを支えたバックコーラスの歌姫たちが総出演。

さらに以前アップした、UKミュージシャンのバイト仕事(笑)のひとつ、PANHANDLEのアルバムのメンバーの大半が参加(Chris Spedding, Herbie Flowers, Barry Morgan and Key Garner)していたりする。

この3枚は姉妹(エルトンがエルトンだけに)の様なアルバムと言っても良いと思うので、聴き比べるのも楽しい。

本当に良いアルバムだと思います。

#eltonjohn #bernietaupin #lesleyduncan #dustyspringfield #madelinebell #keygarner #herbieflowers #barrymorgan #nigelolsson #calebquaye #deemurray #daveglover #ianduck #rogerpope #swamp #swamprock #ukswamp
https://youtu.be/ZTZw2Lbp6dQ
https://muuseo.com/naokeith/items/576
https://muuseo.com/naokeith/items/577

PANHANDLE / s/t
SKL 5105 1971, UK BOXED DECCA Org. UKアーティストのバイト仕事(その2) 実在しない架空のバンドをでっち上げて、基本カバーを中心に当時流行の音でまとめあげたアルバム。てのが英国には割と多い。 以前アップしたTHE UNDERGROUNDは、バンドメンバー完全匿名(ボーカルはMADELINE BELL, バックはIFのメンバーが中心)だけど、これは少しマシでジャケ裏にメンバー名が記載されている。 Chris Spedding - Guitar Dudley Moore - Piano Barry Morgan - Drums Herbie Flowers - Bass Jon Gobin - Lead Vocals Martin Kershaw - Guitar Dennis Lopez - Percussion P.P. Arnold - Backing Vocals Liza Strike - Backing Vocals Kay Garner - Backing Vocals ギターに、本業がセッション。の鑑のような「ザ器用貧乏」なクリスペこと、クリス・スペディングを中心に、UK裏方アーティストの錚々たるメンバーが名を連ねている。 メンバーの何人かはMADELINE BELLのバンド、BLUE MINKのメンバーが参加している。 バックコーラスは、immediateの歌姫、P.P.Arnoldの参加が目を引く。また、「バックコーラスの歌姫たち」の中心人物の1人、Kay Garnerも参加している。 メンバーの多くはElton Johnのアルバム、Tumbleweed Connectionで集められたメンバー達らしく、レコーディングの合間とかに作っちゃったアルバムぽいです。 そんな片手間仕事の割に手練手管の連中のする事、なかなかに聴きごたえのあるUK SWAMPアルバムに仕上がっています。 #panhandle #chrisspedding #dudleymoore #barrymorgan #herbieflowers #jongobin #martinkershaw #dennislopez #pparnold #lizastrike #kaygarner #swamp #swamprock #ukswamp https://youtu.be/PmQDD6LIayk しっかりエルトンのカバーやってます。 https://muuseo.com/naokeith/items/569 https://muuseo.com/naokeith/items/578
https://muuseo.com/naokeith/items/576
LESLEY DUNCAN / SING CHILDREN SING
S 64202 1971, UK CBS Org. D.Springfieldのバックコーラス三人娘の一角だったLESLEY DUNCANは、70年代に入ると UK SOUL的活動からSSWな表現に舵を切っている。 仲間内では英国のキャロル・キングと呼ばれていたそう。いかにもそんな感じ。 このアルバムに収録されているLOVE SONGはエルトンジョンとのデュエットバージョンがヒットしている。それもあって、このアルバムにエルトンはピアノで参加。 パーソネル Lesley Duncan(vo,ac-g) Jimmy Horowitz(org,clst,p,fl) Chris Spedding(g) Joe Moretti(g) Toni Compo(b) Terry Cox(ds) Tristan Fry(per) Elton John(p) Ray Cooper(tambourine) あ、ここにもクリスペ これもエルトンのTumbleweed Connectionと兄弟(姉妹かな(笑))のようなアルバム。 #lesleyduncan #eltonjohn #chrisspedding #terrycox #ssw https://youtu.be/V4-mEjwMhuk https://muuseo.com/naokeith/items/578
https://muuseo.com/naokeith/items/577

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    Naokeith

    2020/08/26

    PANHANDLEのカバーと聴き比べるのも楽しい
    https://youtu.be/XKXDYMrIqTI

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    Naokeith

    2020/08/26

    LESLEY DUNCANとLOVE SONGをデュエット
    https://youtu.be/BHHrWwzQpns

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    kyusha_fan

    2020/08/26

    このアルバムジャケットは見た事がないですね。日本でも販売されてたのでしょうか。
    これもApple Musicには登録が無いようです。私はクロコダイル・ロックやダニエルなどが入った初期のベストアルバム「グレーテスト・ヒッツ」から聴き始めたのでそれ以前のアルバムは知りませんでした。

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      Naokeith

      2020/08/26

      えっ、そうなんですか?
      日本盤は3。と言う味も素っ気もないタイトルで発売されていた模様です。

      初期のエルトンはyour songの入っている2nd以外は無視されているんですかね?
      残念です。
      良いアルバムなのに…(◞‸◟)

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      kyusha_fan

      2020/08/30

      やはりApple Musicにはそのジャケットは登録がないですね。それともビートルズのようにOldiesが無くなってPast Masters vol1,vol2に統合されたような物が出てるのかな?エルトンジョンはそんなに詳しくないもので。

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      Naokeith

      2020/08/31

      僕もエルトンは全く詳しく無いのでそこまで分からないのですが、ビートルズに関しては明らかにベスト盤をパスタマスターズ(これはアルバム単位でひろいきれない楽曲の救済。みたいな目的のあるアルバム)に置き換えて、全曲聴ける。としているのかと思うのです

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    NiCky_Custom

    2020/08/26

    このアルバムは今日、車の中で聞いてました。明らかにザ・バンドやCSN&Yの影響下にある作品ですね。
    同じ頃、やはり米国南部の香りがするデレク&ドミノスが活躍していたのも非常に興味深いです。

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      Naokeith

      2020/08/26

      おぉ!それは奇遇ですね♬
      僕も仕事をしながら何回かリピートで聴いていました。

      やっぱりデイヴメイソンがこじ開けた米国ミュージシャンとの交流によるスワンプの波が確実に英国を飲み込んでいたんでしょうね!
      多分この音が当時1番ヒップな音だったのかもしれませんね

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