2-09 石製装飾品

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2-09 石製装飾品

発掘遺跡:カゴ田遺跡
所在地:飯島町七久保
時代:縄文時代早期末(約6,00~7,000年前)
大きさ:【かつ状耳飾り】直径約2.5~5.5cm 【垂飾り】長さ4.5cm 【管玉】長さ2.5cm
発見日:1977年(昭和52年)
発見理由:県営ほ場整備事業に伴う発掘調査

遺物の紹介
カゴ田遺跡は多数のピット(穴)をもつ縄文時代早期末の一大集落です。ここから見つかった石製装飾品は国内最古級のもので、集落内での身分関係、広い範囲を対象とした交易の実態、墓制や死に対する当時の人たちの考えを知る上などで、非常に大きな意味を持っています。

展示場所:飯島町陣嶺(飯島町歴史民俗資料館)

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