【大正八年】大日本帝国貨幣 五厘青銅貨

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こちらはかつて大日本帝国で流通していた、「五厘青銅貨」になります。
【製造年と諸情報】
大正五年から大正八年にかけて製造された貨幣で、こちらはそのうちの大正八年のものになります。
図柄は桐一銭青銅貨に似ていますが、桐一銭青銅貨が昭和まで発行され続けたのに対し、こちらはわずか四年のみの製造となっています。
その背景としては貨幣価値が下落したこと(インフレ)によるものだと考えられます。
【諸元と量目】
直径は19mm(公式には18.787mm)、量目は2.08gとなっています。
書類上の量目は2.1gですので、摩耗の少ない個体だと考えられます。
【効力について】
1953年の法律改正によって効力を失っており、現在では効力を有さない貨幣のひとつとなっています。
(2025/2時点での「五厘青銅貨-大正八年」の収蔵数:8点)
(情報参考元:Wikipedia)

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