THE HOUSE OF LOVE / BABE RAINBOW - Fontana 512-549-1 U.K

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今から32年前の1992年発売。この年か、その前年?にLUSH が初来日して観に行った記憶がある。ミキの赤毛と薄暗いライティングが印象的だった。そのミキと仲良しだったハウスオブラブのガイチャドウィック。イギリスでのライブでキメすぎて2曲目で全曲終わったと勝手に思いこみステージを降りて観客席が暴動寸前になっていてそんなパンキッシュなバンドだったけ?という記憶も。当時鬱病だったらしいけど。

フォンタナ移籍前のアルバム「THE HOUSE OF LOVE」がベストなのだろうがこのアルバムだってガイチャドウィックのメロディーが全開でイアンマカロックやリチャードアシュクロフトのような全員ついてこい!的な壮大感が全然無いのにやたらメロディが心を煽るのが気持ちいい。30年ぶりにまともにこのアルバムを聴き返していて、いやいやいやいやなんていいアルバムだろう。あの当時聴いているのとは違う耳になっていて新鮮。ガイチャドウィックは1956年生まれだからもう70歳近い。今年もフランス、スペインでのツアーがあるみたいだけどずっと音楽を奏で続けているガイチャドウィック。素晴らしい音楽をありがとう。

HOUSE OF LOVE / BABE RAINBOW - Fontana 512-549-1 U.K

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