〈当時物〉「ケルベロス 地獄の番犬」映画フライヤー

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押井守監督作品「ケルベロス 地獄の番犬」の
映画フライヤー。

「紅い眼鏡」で有り得た世界線の続編となっている。
プロテクトギアのデザインが大きく異なる。

サブは「モーゼルミリタリー」で変わらないが、
メインアームは「MG42」に変更されている。
銃撃 及び バレル交換のシーンは観る価値有り。

ただしこちらもお決まりのポスター詐欺であり、
ガンアクションシーンはラストにしか存在しない(笑)

時系列的には「紅い眼鏡」カラーパート⇒
「本作」⇒「紅い眼鏡」グレートパートとなる。

「紅い眼鏡」本編で紅一の持っていた
ジュラルミンケース内にはギアではなく
大量の赤いサングラスが入っていたが、
それは今作の終盤に主人公の乾が勝手に持ち出した
ギアで公安と交戦し、破損させた為と思われる。

最後は紅一が空港で佇むシーンで物語は終わりを
迎え、ラジオドラマ「紅い眼鏡を待ちつつ」を
挟んで「紅い眼鏡」へと繫がる。

全体的にロードムービー風な作品となっており、
ラストのアクションシーン以外はサウンドトラック
と思って聴き流して良いレベル。

台湾で撮影された為、どこか懐かしい日本の田舎を
連想させる景色が観られる。

脚本が公開版とは別のバージョンが有り、
パンフレットにはそちらが掲載されている。
本来なら「ケルベロスの島」という題名になる
予定であった。

後に漫画で出版された「犬狼伝説 紅い足跡」では
そちらのストーリーが一部採用されており、
名残を見る事が出来る。

#押井守
#ケルベロス地獄の番犬
#映画フライヤー

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/767

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/793

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/981

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/790

〈当時物〉「紅い眼鏡」映画フライヤー
押井守監督の初期映画作品である、 「紅い眼鏡」の映画フライヤー。 好きな人以外には退屈極まりない作品。 冒頭のケルベロス騒乱を描いたカラーシーンだけを 観ればそれで良い作品とも言える(笑) 日本映画で「モーゼルミリタリー」と「MG34」が 一緒に登場する唯一の作品ではないだろうか? キャストは千葉繁や天本英世といった大物が 目白押しで、予算の割に非常に豪華。 元々は当時はまだ駆け出しだった千葉繁の プロモーションビデオを撮影する話だったが、 次第に話が大きくなり、映画化されるまでに なったとの事。 出渕裕のデザインである「プロテクトギア」が とにかく格好良く、タイトルの「紅い眼鏡」は ギアのヘルメットに付いている暗視ゴーグルを 指した物。 また、作中ラストで主人公がアタッシュケースに 隠していた物が大量の「赤いサングラス」だった為、 そちらとのダブルミーニングとなっている。 ちなみに、裏面のプロテクトギアが肩に担いでいる 銃が私のハンドルネームである「MG34」である。 機関銃な為、ギアを着ないと間違っても 人が持って振り回せない様なとんでも兵器である。 (T2でシュワちゃんがガトリングガンを ブン回してたのと殆ど同じ。) 撃たれた相手をミンチにし、音が特徴的な事から 異名は「ヒトラーの電動ノコギリ」。 #押井守 #紅い眼鏡 #映画フライヤー
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〈CD〉「紅い眼鏡を待ちつつ」犬狼伝説・全 同梱版
〈STAFF〉 脚本:押井守・伊藤和典 監督:押井守 録音演出:若林和弘 〈CAST〉 局員A:大塚明夫 局員B:松山鷹志 局員C:佐久間レイ 局員D:兵頭まこ 空港アナウンスの声:佐久間レイ 警察無線の声A:松山鷹志 警察無線の声B:土師孝也 警察無線の声C:大塚明夫 ナレーター:土師孝也 本作品は、1987年1月26日~30日に ラジオ日本「ペアペアアニメージュ」から 5夜に渡って放送された「紅い眼鏡を待ちつつ」の オリジナルマスターが所在不明の為、 押井守氏が推敲・加筆修正を施した台本に基づいて2000年に再録音(音楽も2曲川井憲次により新たに 作曲した)されたものである。 本作品は、2000年9月30日刊行の「犬狼伝説・全」(角川書店から)に特典CDとして使用された。 こちらはそれである。 2010年3月24日に発売された 「Original Soundtrack 紅い眼鏡 Complete Revival」にも収録されているが、 そちらはリマスタリング版となっている。 キャストが非常に豪華で、 「ケルベロス 地獄の番犬」のラストで 空港を立ち、「紅い眼鏡」のグレーパートで 日本に帰国する紅一を待つ間の公安サイドの ストーリーとなっている。 もしかしたら、「紅い眼鏡」本編で紅一に 倒された公安のメンバーは彼らだったのかも… #押井守 #紅い眼鏡を待ちつつ #紅い眼鏡 #犬狼伝説 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/768 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/767
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〈当時物〉「ケルベロス 地獄の番犬」映画パンフレット
押井守監督作品「ケルベロス 地獄の番犬」 の映画パンフレット。 作品内容については映画フライヤー等で 既に語ったので、そちらを参照頂きたい。 表紙には映画のメインビジュアルが 掲載されている。 中身としては映画本編には採用されなかった バージョンの脚本である「ケルベロスの島」の 全文が数ページに渡り掲載されており、 そちらを見る為だけに入手する価値が有る1品。 変形版の為、サイズがかなり大きい。 また、タイトルが日本語表記ではなく、 「Stray Dog 〜 KERBEROS PANZER COPS」 の英語表記となっている。 (LD・DVDや、サントラCDのパッケージも 同様に英語で表記されている。) なお、「ケルベロスの島」のエピソードを 使用して後年に漫画化された作品が 「犬狼伝説 紅い足跡」となっている。 #押井守 #ケルベロス地獄の番犬 #映画パンフレット https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/768 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/798 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/790
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〈漫画〉「犬狼伝説 紅い足跡」
映画「ケルベロス 地獄の番犬」の初期台本に あったエピソードを漫画化した作品。 (なお、初期名称は「ケルベロスの島」で、 内容は映画パンフレットに掲載有り。) 「紅い眼鏡」「犬狼伝説」で語られた 「ケルベロス騒乱」後に国外逃亡を果たした 主人公、「都々目紅一」の海外での逃亡生活を描く。 同じく国外脱出を果たした、 相棒でありながら自らを裏切った「黒崎」を 追う紅一と、紅一を追う日本の公安との 二重の追いかけっ子で物語は進んでいく。 作中で紅一がどうなったかは明確に 明かされていないが、 ラストに登場した翠と思われる女性に 恐らくは暗殺されて幕を閉じたのだと推察する。 結末が無限ループの夢オチであった「紅い眼鏡」と 同様に、この漫画の物語は逃亡先で引き籠もる 紅一が繰り返し見続けている夢の中の話なのか、 それとも現実の出来事の話であるのか不明である。 #押井守 #犬狼伝説紅い足跡 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/768 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/981 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/767 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/788 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/789
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