〈当時物〉「機動警察パトレイバー the Movie 2」トレーディングカード

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映像ソフト販売元の、
バンダイビジュアル商品の購入特典として
配布されていた、非売品のトレーディングカード。

「機動警察パトレイバー the Movie 2」の
ポスターイラストを使用したデザインと
なっている。

何故このアイテムをコレクションしたか、
それはずばりイラストである。

押井守監督作品という点だけでも
このコレクションルームに存在する
資格が有るのだが、真の資格とは、
イラストに込められた裏の理由。

どこかで見覚えの有る構図となっており、
それは何かと言えば「紅い眼鏡」である。

LD・VHS・DVDの全てにパッケージアートで
使用されているメインビジュアルがまさに
同じ構図となっている。

また、作品のキャラクター相関や
ストーリー背景にしても完全なオマージュ
ではないが「紅い眼鏡」と類似しており、
「機動警察パトレイバー」のキャラクター達
を使った、「紅い眼鏡」の公安サイドの
ストーリー調になっているとも推察できる。

〈キャラ相関:紅い眼鏡⇒劇場版パト2〉
都々目紅一⇒柘植行人
室戸文明⇒後藤喜一
鷲尾みどり⇒南雲しのぶ

〈類似のストーリー背景〉
・海外から帰国した敵役が3年ぶりに姿を現す
・敵役が体制に反旗を翻し、武装蜂起

「劇場版パト2」とは、紅一が物語のラストで
暗殺されずに、まだ自分を思ってくれていた
みどりと再会出来た、ハッピーエンドVer.の
「紅い眼鏡」なのではないだろうか?

公式で公言された訳でもなく、
私の完全なる妄想だが、あくまで1つの仮説
としてここに記させて頂いた。

#押井守
#機動警察パトレイバー

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/794

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/1259

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/797

〈VHS〉「紅い眼鏡」ビデオカセット
こちらはVHS版のビデオカセット。 機器を持っていない為、再生可能かは不明。 パッケージの「正義を行えば、世界の半分を怒らせる」 のキャッチコピーは本来「機動警察パトレイバー」で 採用予定であったが、そちらの作風には合わない という理由でこちらに使われた。 作品については映画フライヤーで語ったので、 ここでは真面目にストーリー内容のみ掲載。 〈ストーリー〉 時は20世紀末。 警察は通称「ケルベロス」と呼ばれる 武装特殊部隊を組織した。 しかし、行き過ぎた捜査活動の末、 組織は強制的に解体されてしまう。 解体に反抗した主人公達は武装蜂起を決行。 それは後に「ケルベロス騒乱」と呼ばれた。 蜂起は失敗し、ケルベロスの一員である主人公は 組織再建を賭けて単身海外へ脱出する。 そして3年後、彼は再び東京へ舞い戻ってくる。 彼の帰国を掴んだ公安は刺客を送り、 彼の抹殺と、未だ所持しているであろう 特殊兵装「プロテクトギア」の確保を目的に動く。 主人公は逃亡の最中に、もはや「犬の時代」は とっくに終わり、組織の必要性も、仲間達も、 己の存在意義すらも無くなってしまっている事に 気付かされる。 かつての仲間に裏切られた主人公は 潜伏先のホテルで追い詰められ、遂に暗殺される。 そして彼の持っていた、 アタッシュケースの中身とは… #押井守 #紅い眼鏡 #VHS #ビデオ https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/767
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