- keimiyachi Museum
- 22F 工芸品 現代アートなど
- 花嫁のれん 牡丹に孔雀紋 家紋 蔦(つた) 材質 ちりめん サイズ4巾(みはば 1はばの暖簾が4つ分)
花嫁のれん 牡丹に孔雀紋 家紋 蔦(つた) 材質 ちりめん サイズ4巾(みはば 1はばの暖簾が4つ分)
花嫁のれん 牡丹に孔雀紋 家紋 蔦(つた) 材質 ちりめん サイズ4巾(みはば 1はばの暖簾が4つ分)
石川県の古い風習で婚礼の際に用いられる
吉祥紋と家紋を入れた特別注文の暖簾
鮮やかな友禅の技術が使われている。ちりめんで出来ているのでとても軽い。
他に絹でできたものもある。
婚礼の一度きりしか使われないため、以後は箪笥の肥やしとなっていることが多い。
現在ではこのような風習はほとんどない。
現在の用途として旅館や飲食店などで店内装飾、自宅のインテリアとして使われることが多い。
使用の際棒を通す穴がもろいため、丁寧に扱う必要がある。
一度限りしか使わない事になっているので、実用・耐用性が無い。
またデリケートな素材でできているので、クリーニング店に出すことは不可(店も引き受けてくれない)色落ちしてしまい使い物にならなくなる。
シミや経年の汚れがついたまま保管、中古購入の際も現状渡しの場合がほとんどで、状態に注意して購入する必要がある。
デザイン材質の良い中古品はすぐ売れてしまう傾向にある
花嫁のれん館公式HPより説明引用
http://hanayomenorenkan.jp/
花嫁のれんとは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。
婚礼に使われた後出番がなく、箪笥の肥やしになっていた花嫁のれんを、七尾一本杉通りの女将達が、平成16年からゴールデンウィーク期間中に「花嫁のれん展」の開催を始めました。商店街の各店舗や住宅に展示し、その花嫁のれんの魅力に多くの人が惹き付けられています。