- Enzo Furuetti Museum
- 7F CD - 邦楽 / Japanese
- Reunion / Sing Like Talking
Reunion / Sing Like Talking
SLT初期のベストアルバムです。アルバム未収録音源としてStevie Wonderのカバー "STAY GOLD" が入っています。このデビューライブはドラムがJeff Porcaro、ベースがNathan Eastという信じられないようなバッキングだったそうです。何故こんなことが実現したかは検索すれば出てきますので気なる方はどうぞ(笑)さておき、この時のエピソードに僕がSLTを好きな理由が全て書かれています。世はニューミュージックからバンドブームの流れの中にあり、レコード会社からは「そんな洋楽みたいなのは売れないからもっと分かりやすいのが必要。」と言われても自分たちのやりたい音楽を続けてここまで来た、本当に素敵なバンドです。
(佐藤竹善インタビューより引用)
http://www.guitar-workshop.net/ai/chikuzen/slt/
デビューライヴの打ち上げでJeff Porcaroが言った、
「昔、『音数が多すぎるお前のドラムは、これからアメリカのミュージックシーンでやっていくのは難しいぞ!』と言われて落ち込んでいた俺は先輩のジム・ケルトナー(ジョン・レノンのImaginのドラムで有名)に、『心配するな。それがお前の個性だ。自信を持って続ければいい。』と言われた。
SLTの音楽は日本では、きっとすぐには売れない。でも必ずその日が来るから信じた音だけを作れ。そうじゃなきゃ俺はここに来ていない。」
その言葉と少数のぼくらを信じたスタッフだけを信じて、まったく売れなかった3rd albumまでの間を、回りの声に耳を貸さず、信じた音楽だけを追いかけたのでした。
(佐藤竹善オフィシャルブログより引用)
https://plaza.rakuten.co.jp/okranogunkanmaki/diary/201203120000/