- k.karita500 Museum
- 14F 'ハンドリング・バイ・ロータス'
- Isuzu Impulse Turbo
Isuzu Impulse Turbo
ピアッツァのアメリカ輸出仕様車であるインパルスには、2リッターSOHCターボと日本国内仕様にはなかった2.3リッターSOHCエンジンがラインナップされていた。
以下に、「いすゞ乗用車 1922-2002」※Labジャーナル:実車研究&模型製作 資料室で紹介 の解説(一部)を引用する。
サスペンションはロータス社でチューニングされた「Handling by LOTUS」仕様で、リアには5リンクが採用されている。カタログにはロータス社において250種類のショックアブソーバー、300本以上のタイヤを4ヵ国で3万マイル(4万8280km)に及ぶテストの結果、ベストの仕様が決定されたと記されている。
テスターの1/24インパルス・ターボは中身がフジミ製品のピアッツァで、左ハンドル用のダッシュボードとオプション・パーツとしてヴォルクレーシングのホイールが付属している。
ピアッツァとは異なるスポーティな印象が気に入り、上記の資料を参考にしてボディカラーは赤で塗装し、他の余剰パーツでフロントエアダムとリアスポイラーを追加した。
ちなみに、ターボ車用に開発されたスポーツシートは、いすゞ社内でレカロ製と誤解された逸話が残っている(イルムシャー仕様はレカロシートを採用)。
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