Allen Toussaint / Bright Mississippi

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(2009)
ニュー・オリンズの生きる伝説アラン・トゥーサンがジョー・ヘンリーをプロデューサーに迎えて、ジャズ・アルバムを作った。
ジャズ創成期の曲を若手のジャズマン達と演奏している。ニコラス・ペイトンのトランペットが泣けるほど良い。デビュー当時は勢いで吹いていたのに、今は哀愁漂う感じの吹き方も魅力的だ。
トゥーサンのピアノには文句を付けようがない…良すぎます。楽譜はあるのだろうが、感覚?本能?で弾いている感じがする。曲が身にしみているんだろうなぁって感じがする。
そして、ヘンリーの音作りが今の録音なのに、古い感じになっている。たまらんな。
じっくり向き合って聴くのもいいが、まったりしたい時のB.G.Mに良いかも。ジャズの初心者にもオススメ出来る、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Egyptian Fantasy
02. Dear Old Southland
03. St. James Infirmary
04. Singin' the Blues
05. Winin' Boy Blues
06. West End Blues
07. Blue Drag
08. Just a Closer Walk with Thee
09. Bright Mississippi
10. Day Dream
11. Long, Long Journey
12. Solitude

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