Lou Reed and Metallica / Lulu

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(2011)
ルー・リードとメタリカ?
2009年のロックの殿堂のパフォーマンスでの共演がきっかけとなったプロジェクト。
もともとは、フランク・ヴェーデキント(19世紀ドイツの劇作家)の戯曲が原作の『LULU』というオペラがあり、ルー先生とロバート・ウィルソンがその再演をやろうとのことで進んでいた話。彼らのパフォーマンスを見て、ルー先生が気にいったようで、声をかけたようだ。
メタリカをよく知らないから、ルー先生のファンとしての一方的な見方になるが、このアルバムはものすごく良く出来ていると思う。世間の評価はかなり低いようだが…。
穿った見方だが、2007年にあの“メタル・マシーン・ミュージック”の再演が行われた…。もしかしたら、ルー先生の興味はあの方向に向いていたのかもしれない。
それを思うとメタリカはあり…このアルバムもあり。
…哀悼。

《songlist》
disc: 1
01. Brandenburg Gate
02. The View
03. Pumping Blood
04. Mistress Dread
05. Iced Honey
06. Cheat on Me
disc: 2
07. Frustration
08. Little Dog
09. Dragon
10. Junior Dad

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