Billy Joel / 52nd Street

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(1978)
ビリー・ジョエルの6枚目のアルバム。フィル・ラモーンのプロデュース。
ラモーンが共同所有していたニューヨークの52番街にあるA&R・レコーディングで録音したため、このタイトルが付けられた。
キャリアで初の全米チャートで1位となったこのアルバムは、1979年のグラミー賞で“アルバム・オブ・ジ・イヤー”と“ベスト・ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス”の2冠に輝いた。
シングル・カットされた“My Life”は全米3位、“Big Shot”は14位、意外だが“Honesty”は24位となった。
ジョエルらしいメロディーが、聴いていて嬉しくなってくる内容となっている。
“Zanzibar”ではフレディ・ハバードがフリューゲル・ホルンとトランペットを吹いている。他にもマイク・マイニエリが参加している。あまり語られないが、ジャズ界のミュージシャンを起用しているのも魅力だ。
しかし、なんと言ってもトランペットを持ったビリーの立ち姿がカッコいい‼︎
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Big Shot
02. Honesty
03. My Life
04. Zanzibar
05. Stiletto
06. Rosalinda's Eyes
07. Half a Mile Away
08. Until the Night
09. 52nd Street

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