Los Lobos / The Ride

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(2004)
ロス・ロボスの11枚目のアルバム。今作はバンドのセルフ・プロデュースによるもので、豪華なゲストとのセルフ・カヴァーアルバム。
まず目を引くのは、ボビー・ウーマックとの共演だ。彼らの“Wicked Rain”から、ウーマックの“Across 110th Street”へと繋がる。いつもと違ったロス・ロボスのグルーヴ感がたまらない。グルーヴ感と言えば、メイヴィス・ステプルスとの演奏もいいな。メイヴィスのパワフルなヴォーカルを生かしている。
トム・ウェイツ、リチャード・トンプソン、コステロとの共演は申し分ないのは言うまでもない。それぞれの個性と魅力が発揮されている。
お互いのリスペクトが感じられるアルバム。

《songlist》
01. La Venganza de los Pelados
02. Rita
03. Is This All There Is?
04. Charmed
05. Somewhere in Time
06. Wicked Rain / Across 110th Street
07. Kitate
08. Hurry Tomorrow
09. Ya Se Va
10. Wreck of the Carlos Rey
11. Matter of Time
12. Someday
13. Chains of Love
14. Phone Call from Rita

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