Deep Purple / Turning to Crime

0

(2021)
ディープ・パープルの22枚目となるアルバム。2013年の“Now What?!”から引き続き、ボブ・エズリンのプロデュース。
ちゃんと追って来なかったディープ・パープルだが、このアルバムはカヴァー・アルバムと言うことで迷わず購入を決めた。初期のアルバムでの選曲やオリジナリティの味わいは、イアン・ペイスしか残っていないディープ・パープルだが、バンドの根底にあると思っているからだ。
このアルバムでも、中盤に並んでいる“Jenny Take a Ride”、“Watching the River Flow”、“Let the Good Times Roll”の流れが良く、“Dixie Chicken”はイントロのドラムから音が重なっていく感じは何回聴いてもゾクゾクする。
ラストのメドレーは8分近くに凝縮されているが、ライヴだったらもっと長くなるのかな?なんて期待して聴いている。ってよか、ここの曲もフルサイズでお願いしたい。
聴いておきたいカヴァー・アルバムのひとつ。

《songlist》
01. Seven and Seven Is
02. Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu
03. Oh Well
04. Jenny Take a Ride
05. Watching the River Flow
06. Let the Good Times Roll
07. Dixie Chicken
08. Shapes of Things
09. The Battle of New Orleans
10. Lucifer
11. White Room
12. Caught in the Act Medley: Going Down / Green Onions / Hot 'Lanta / Dazed and Confused / Gimme Some Lovin'

Default