The Brian Setzer Orchestra / Guitar Slinger

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(1996)
インタースコープ・レコードからリリースされた、ザ・ブライアン・セッツァー・オーケストラの2ndアルバム。フィル・ラモーンのプロデュース。
1995年に東芝EMIから日本でリリースされたが、翌年にジャケも曲順も変更されてインタースコープ・レコードからリリースされている。
このアルバムではスピード感を感じられる曲が多く収録されている感じがする。個人的な感想だがステージでこのアルバムを曲順通りに演奏してもいい感じの並びのようだ。
1曲目のスティーヴィー・レイ・ヴォーンの“The House Is Rockin’”のカヴァーと2曲目の“Hoodoo Voodoo Doll”は、セッツァーが目指しているスウィング・ロックを味わえる感じで、この2曲でこのアルバムのクオリティーがわかるようだ。
“Ghost Radio”と“Sammy Davis City”はジョー・ストラマーとの共作で、前作で演奏していた“Brand New Cadillac”からの繋がりを感じる。
ルイ・プリマの名前を知った“Hey, Louis Prima”から、20年以上が過ぎていたりもする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. The House Is Rockin'
02. Hoodoo Voodoo Doll
03. Town Without Pity
04. Rumble in Brighton
05. The Man With the Magic Touch
06. (The Legend Of) Johnny Kool
07. Ghost Radio
08. (Every Time I Hear) That Mellow Saxophone
09. Buzz Buzz
10. My Baby Only Cares for Me
11. Hey, Louis Prima
12. Sammy Davis City

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