Yola / Walk Through Fire

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(2019)
ダン・オーバックのレーベル“イージー・アイ・サウンド”からリリースされた、ヨラのデビュー・アルバム。ダン・オーバックのプロデュース。
イギリスのブリストル出身で、着実にキャリアを積んでいたヨラのパフォーマンスを見たオーバックがヨラと会い、その歌声を聴いて彼女の才能を認めたようだ。
このアルバムを作るにあたり、ソングライティングのチームを作り、さらにナッシュビルのミュージシャンを集めた。ジーン・クリスマン(ds)、デイヴ・ロウ(b)、ボビー・ウッド(key)、ラス・ホール(g)、ビリー・サンフォード(g)を中心に、曲によってスチュワート・ダンカン(Fiddle)やチャーリー・マッコイ(Harmonica)なども参加している。タイトル曲の“Walk Through Fire”は、オーバック&ヨラにダン・ペンが曲を書いている。
アルバムを聴いてみると声を張り上げて歌う感じではなく、声を届けくれるような歌い方な気がする。かなり自然に聴きいってしまうので、このアルバムで初めて聴く曲でも、以前に聴いたことがあるような錯覚に陥ってしまう。
あまり注目されていない感じだが聴いてもらえれば納得出来る内容だと思う…。
多くの人に聴いて欲しいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Faraway Look
02. Shady Grove
03. Ride Out in the Country
04. It Ain't Easier
05. Walk Through Fire
06. Rock Me Gently
07. Love All Night (Work All Day)
08. Deep Blue Dream
09. Lonely the Night
10. Still Gone
11. Keep Me Here
12. Love Is Light

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