Lukas Nelson & Promise of the Real / Turn Off the News, Build a Garden

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(2019)
2017年のアルバム“Lukas Nelson & Promise of the Real”以来となる、ルーカス・ネルソン&ザ・プロミス・オブ・ザ・リアルの5枚目のアルバム。前作に続きジョン・アラギアとバンド全員でプロデュースを行なっている。
このアルバムでは、ローガン・メッツ(g, vo)が加わり、コーリー・マコーミック(b)、アンソニー・ロガーフォ(ds)、タト・メルガー(perc)の5人に、ルーカス・ネルソン(vo, g) という布陣となっている。
ツアーの間に時間を割いて約30曲をマリブにあるシャングリラ・スタジオとLAのヴィレッジ・スタジオで録音している。ライヴ・パフォーマンスを活かすことに重点を置き、オーヴァー・ダヴィングは最小限にしたようだ。
“Where Does Love Go”ではシェリル・クロウ、“Civilized Hell”ではウィリー・ネルソンがゲスト参加している。この曲ではウェイロン・ジェニングスの息子のシューター・ジェニングスも参加している。もちろん、お目付け役のニール・ヤングはタイトル曲の“Turn Off The News (Build A Garden)”のアコースティック・ヴァージョンでオルガンを弾いている。
ヴァラエティにとんだ曲を散りばめているが散漫な感じはなく、いい感じに纏め上げているようだ。
ライヴに軸足を置いたバンドのサウンドが個人的には大好きなので、来日公演をして欲しいものだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Bad Case
02. Turn Off the News (Build a Garden)
03. Where Does Love Go
04. Save a Little Heartache
05. Lotta Fun
06. Civilized Hell
07. Mystery
08. Simple Life
09. Out in L.A.
10. Something Real
11. Stars Made of You
12. Turn Off the News (Build a Garden) [Acoustic]
13. Consider It Heaven

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