Jenny Lewis / On the Line

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(2019)
約5年ぶりとなるジェニー・ルイスの5枚目のアルバム。ベックとライアン・アダムスのプロデュース。
気になるシンガーのひとりだったが、今まで縁がなかったので初めて聴いたアルバムとなった。どうして聴いたかと言うと、ドラムにジム・ケルトナー、ベースにドン・ワズの強力なリズム隊が参加しているからだ。他にもベンモント・テンチ、リンゴ・スター、ジェイソン・フォークナーが参加している。普通ならプロデューサーの2人で買いなのかもしれないが、失礼ながらそんなに興味は無かったりする。もちろん2人は演奏にも参加している。
これだけのメンツを集めることがかなりビックリなことだが、それに負けない曲を書いている気がする。ベックがプロデュースした3曲では演奏に参加していないが、残りの8曲ではピアノを弾いている。その3曲ではなぜかドン・ワズも参加していない。
強烈にココロを掴む感じではなく、寄り添ってくるようなルイスの歌声にかなり惹かれている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Heads Gonna Roll
02. Wasted Youth
03. Red Bull & Hennessy
04. Hollywood Lawn
05. Do Si Do
06. Dogwood
07. Party Clown
08. Little White Dove
09. Taffy
10. On the Line
11. Rabbit Hole

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