Marc Ribot / Songs of Resistance 1942-2018

2

(2018)
4月にセラミック・ドッグとのアルバムをリリースしたばかりのマーク・リボーのセルフ・プロデュースのアルバム。
タイトルからわかるように政治的・社会的なテーマを取り上げた内容で、トランプ大統領がアメリカの時期大統領に選ばれた2016年の終わり頃から、アルバムの製作に取り掛かったらしい。世界情勢に不安を抱いたリボーが、プロテスト・ソングや自身で書いた曲を収録している。
多くの仲間たちと作り上げているが、リボーのこのアルバムに対する主旨に賛同して参加したようだ。個人的にはトム・ウェイツの歌声が嬉しかったりする。
幅広い音楽を追求してきたリボーが堪能できる内容かもしれない。音楽ってこういう一面があって良いと思えるが、我が国ではなかなか出てこない気がする…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. We Are Soldiers in the Army
02. Bella Ciao (Goodbye Beautiful)
03. Srinivas
04. How to Walk in Freedom
05. Rata de dos Patas
06. The Militant Ecologist [Based on Fischia II Vento]
07. The Big Fool
08. Ain’t Gonna Let Them Turn Us Round
09. John Brown
10. Knock That Statue Down
11. We'll Never Turn Back

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