Elvis Costello & The Imposters / Look Now

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(2018)
2015年のザ・ルーツとのアルバム“Wise Up Ghost and Other Songs”以来となる、約3年ぶりのエルヴィス・コステロの25枚目のアルバム。コステロとセバスチャン・クリスのプロデュース。
このアルバムでは、2008年のアルバム“Momofuku”以来となる、“& The Imposters”とクレジットされているのがいちばん嬉しかったりする。やはり、この4人でのアルバムが聴きたいのである。
内容は落ち着いた感じの内容となっていてちょっと驚いたが、インタビューでコステロが「“Imperial Bedroom”の雰囲気と“Painted from Memory”のロマンティシズムと美しさを持ってくることができれば、きっといいものができる」ってコメントしていたのを読んで納得している。その一端はバカラックとの共作が3曲含まれていることからも伺える。
前の来日公演で披露してくれた“Burnt Sugar Is So Bitter”はキャロル・キングとの共作で、こうしてアルバムに収録してくれているのも嬉しかったりする。
ジ・インポスターズとのアルバムはロック・テイストが強い感じがするが、こういった感じのアルバムは初めてかもしれない。コステロが満を持しての起用だとも思える。
秋から冬にかけて、じっくり聴きこんでいきたいアルバムかもしれない。そして、暖かくなる頃には来日?…なんて。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Under Lime
02. Don't Look Now
03. Burnt Sugar Is So Bitter
04. Stripping Paper
05. Unwanted Number
06. I Let the Sun Go Down
07. Mr. and Mrs. Hush
08. Photographs Can Lie
09. Dishonor the Stars
10. Suspect My Tears
11. Why Won't Heaven Help Me?
12. He's Given Me Things
13. Isabelle in Tears
14. Adieu Paris (L’envie des etoiles)
15. The Final Mrs. Curtain
16. You Shouldn’t Look at Me That Way

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