Rod Stewart / Blood Red Roses

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(2018)
2015年のアルバム“Another Country”以来となる、約3年ぶりのロッド・スチュワートの30枚目の記念すべきアルバム。ロッドとケヴィン・サヴィガーのプロデュース。
何枚目になるのか数えていないが、ロッドの全英チャートで1位を記録したアルバムのひとつになった。ヴァラエティにとんだ曲が並び、そのどれもがロッドらしいのがホントに嬉しい。スチュワート=サヴィガーのソングライティングがかなり充実したものになってきているのを感じてしまう。モータウン調に仕上げられた“Rest of My Life”が好きな曲となった。
今回も“Roll and Tumble Blues”でカヴァーのロッドの魅力を発揮している。多くのカヴァーで超有名なデルタ・ブルース・クラシックのひとつだが、今のロッドらしさを感じられるアレンジがいい。
若干声の割れが気にはなるが、それも今のロッドなんだって思う。
聴いていて安心出来る、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Look in Her Eyes
02. Hole in My Heart
03. Farewell
04. Didn't I
05. Blood Red Roses
06. Grace
07. Give Me Love
08. Rest of My Life
09. Rollin' & Tumblin'
10. Julia
11. Honey Gold
12. Vegas Shuffle
13. Cold Old London

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