Punch Brothers / All Ashore

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(2018)
約3年ぶりとなるパンチ・ブラザースのセルフ・プロデュースによる5枚目のアルバム。
前作後からソロでの活動も行なってきたが、そこでの経験をこのアルバムに大きく反映させている感じがする。彼らの生み出したそのサウンドは、もはや“ブルーグラス”と言ったジャンルでは収まりきれない気がする。個人的には“ジャンル分け”が嫌いなので、パンチ・ブラザースがカントリーのコーナーに置かれているのは解せない。聴いて頂ければわかると思うが、彼らのサウンドとビル・モンロー等とは全くの別物だと思う。
まぁ、枠組みって必要だとも思えるが、日本みたいな国でパンチ・ブラザースの良さを伝えるなら“カントリー”ではない気がする。前作が大量に余っていた感がある大きなレコード屋があったが、カントリーに並んでいてホントに残念だった…。担当さんは聴いてないんだろうなとも思えた…残念。
ってよか、さすが“Nonesuch”って感じがする。この説明はいいか…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. All Ashore
02. The Angel of Doubt
03. Three Dots and a Dash
04. Just Look at This Mess
05. Jumbo
06. The Gardener
07. Jungle Bird
08. It's All Part of the Plan
09. Like It's Going Out of Style

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