Motoharu Sano & The Hobo King Band / 自由の岸辺

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(2018)
2011年の“月と専制君主”に続く、佐野元春のセルフ・カヴァー・アルバムの第2弾‼︎
個人的には“The Hobo King Band”とクレジットされているのが嬉しく、古田たかし(ds)、井上富雄(b)、Dr. kyOn(key)、長田進(g)が高いクオリティのサウンドで支えている。
元のアレンジと大きく変わっていたり、ベースは同じだが新しく作り直した音作りが楽しめる。
特に“ブルーの見解”は一時期のライヴで演奏されていたスリリング・ヴァージョンで収録されていたり、タイトル曲の“自由の岸辺”も好きな曲なので嬉しい。
レゲエ・ヴァージョンにアレンジされた“ グッドタイムズ&バッドタイムズ”の後に“Christmas Time In Blue”をプレイリストに足したらいい感じになった。
新しく生まれ変わった曲たちだが、サウンドだけではなく歌詞にも注目しておきたい気もする。
素敵なアルバムをありがとう‼︎

《songlist》
01. ハッピーエンド
02. 僕にできることは
03. 夜に揺れて
04. メッセージ
05. ブルーの見解
06. エンジェル・フライ
07. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
08. 自由の岸辺
09. 最新マシンを手にした子供達
10. ふたりの理由、その後
11. グッドタイムス&バッドタイムス

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