Larry Campbell & Teresa Williams / Contraband Love

0

(2017)
約2年ぶりとなるラリー&テレサ・ウィリアムスの2ndアルバム。ラリー・キャンベルのプロデュース。
前作のジャケが結婚式のような感じだったが、このアルバムは新居での1枚だろうか?
カール・パーキンスの書いた“Turn Around”では、レヴォン・ヘルムがドラムを叩いているので、存命中に録音されていたようだ。
“When I Stop Loving You”はウィリアム・ベルとの共作で、ディープな南部の匂いを感じさせる仕上がりになっている。
“My Sweetie Went Away”はベッシー・スミスが歌っていた古い曲だが、艶のあるテレサのヴォーカルに合っている選曲。演奏もかなりいい。
残りの曲はラリーが書いているが、ヴァラエティーに富んだグッド・アメリカーナ・ミュージックって感じのサウンドが心地良い。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》

01. The Other Side of Pain
02. Save Me from Myself
03. Hit & Run Driver
04. Contraband Love
05. Three Days in a Row
06. Turn Around
07. When I Stop Loving You
08. It Ain't Gonna Be a Good Night
09. My Sweetie Went Away
10. The Wishing Well
11. Slidin' Delta

Default