Stephen Stills・Judy Collins / Everybody Knows

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(2017)
スティーヴン・スティルスとジュディ・コリンズのデュオ・アルバム。スティルス&コリンズとマーヴィン・イトジオニのプロデュース。
いつも曲のクレジットを見ずに聴いているのだが、1曲目が“Handle with Care”なのでビックリした。トム・ペティの死があり、トラベリング・ウィルベリーズを聴いていただけにちょっと泣ける感じだった。
マナサスがオリジナルで、コリンズの1973年のアルバム“True Stories & Other Dreams”で歌っている“So Begins the Task”や、1975年のアルバム“Judith”からの“Houses”、バファロー・スプリングフィールドの“Questions”といったセルフ・カヴァーがあり、2人で書き下ろした“Judy”が収録されている。
他にもタイトル曲の“Everybody Knows”はレナード・コーエン、“Reason to Believe”はティム・ハーディン、“Girl from the North County”はボブ・ディラン、サンディー・デニーの“Who Knows Where the Time Goes”はコリンズの歌声に酔いしれてしまう。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Handle with Care
02. So Begins the Task
03. River of Gold
04. Judy
05. Everybody Knows
06. Houses
07. Reason to Believe
08. Girl from the North Country
09. Who Knows Where the Time Goes
10. Questions

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