Neil Young / Peace Trail (ORS 48)

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(2016)
今年に入って2枚目となる、ニール・ヤングの37枚目のアルバム。ヤングとジョン・ハンロンのプロデュース。
このアルバムは、リック・ルービンの所有するシャングリ・ラ・スタジオで録音されている。
ジム・ケルトナー(ds)、ポール・ブシュネル(b)との3ピースのバンドで、ケルトナーとは2000年のアルバム“Silver & Gold”以来で、ブシュネルとは始めての録音となった。
ここ数年ヤングがお気に入りのザラついたサウンドに仕上がっている。
このアルバムは、ヤングが“ダコタ・アクセス・パイプライン”の建設の抗議活動を支持して作られた“Indian Givers”を収録している。近年は環境問題に対してのメッセージを送り続けている感じのヤングだが、漠然とした問題提起ではないところがヤングらしい気がする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Peace Trail
02. Can't Stop Workin'
03. Indian Givers
04. Show Me
05. Texas Rangers
06. Terrorist Suicide Hang Gliders
07. John Oaks
08. My Pledge
09. Glass Accident
10. My New Robot

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