Eric Clapton / August

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(1986)
エリック・クラプトンの10枚目のアルバム。フィル・コリンズ、クラプトンとトム・ダウト(T-1)のプロデュース。
フィル・コリンズ(ds)、ネーザン・イースト(b)、グレッグ・フィリンゲインズ(key)にクラプトンが基本セットとなっている。そこに、マイケルとランディのブレッカー兄弟も参加している。
“It's in the Way That You Use It”は、ロビー・ロバートソンとの共作で、ロバートソンが手がけた映画“The Color of Money”で使用された。この映画はポール・ニューマンとトム・クルーズが出演した映画で、邦題は“ハスラー2”だった。
個人的にはティナ・ターナーとのデュエットの“Tearing Us Apart”がこのアルバムでは好きな曲だ。1986年の“The Prince's Trust”での共演が懐かしい。ターナーとの迫力あるヴォーカルの掛け合い、コリンズのドラム、楽しそうに演奏するマーク・ノップラーやミッジ・ユーロの姿。日本のミュージシャンではでは考えられない共演が最高だった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. It's in the Way That You Use It
02. Run
03. Tearing Us Apart
04. Bad Influence
05. Walk Away
06. Hung Up on Your Love
07. Take a Chance
08. Hold On
09. Miss You
10. Holy Mother
11. Behind the Mask
12. Grand Illusion

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