Annie Lennox / Songs of Mass Destruction

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(2007)
約4年ぶりとなるアニー・レノックスの4thアルバム。グレン・バラードのプロデュース。
このアルバムは、レノックスの力強さを感じられる。それは先行シングルでリリースされた“Dark Road”で歌われている戦争に対するレノックスの怒りから来るものだと思える。
プロデュサーが変わったため、レノックスのヴォーカルがストレートに伝わってくる感じもする。全面に押し出された感じは、表現力があるのでよりダイレクトに響いてくる。
そして2枚目のシングルでは、マドンナ、セリーヌ・ディオン、グラディス・ナイト、ボニー・レイット、メリッサ・エスリッジ、ジョス・ストーンなどの女性ヴォーカル陣23人をゲストに迎えた“Fight Against HIV/AIDS”のメッセージ・ソングとなっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Dark Road
02. Love Is Blind
03. Smithereens
04. Ghosts in My Machine
05. Womankind
06. Through the Glass Darkly
07. Lost
08. Coloured Bedspread
09. Sing
10. Big Sky
11. Fingernail Moon

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