Steely Dan / Everything Must Go

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(2003)
前作から約3年ぶりとなるリプリーズ・レコードからリリースされた、スティーリー・ダンの9枚目のアルバム。フェイゲンとベッカーのプロデュース。
このアルバムは、シンプルな演奏を目指しているようだ。キース・カーロック(ds)とゴードン・ゴットリーブ(per)に、ベッカーが全曲でベースを弾いているリズム隊の、キレの良いグルーヴを感じる。今まではいろんなミュージシャンを起用してきたが、核となる部分が固まったことで統一感が生まれているようだ。
グラミー賞を受賞した前作と比べられる感じでは無い、飾り気のないサウンドは別のテイストが味わえるようだ。“Slang of Ages”では、ベッカーがヴォーカルを取っていたりする。
全米チャートで9位、全英チャートで21位となった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

ウォルター・ベッカーが、2017年9月3日にお亡くなりになりました。67歳だった…哀悼。

《songlist》
01. The Last Mall
02. Things I Miss the Most
03. Blues Beach
04. Godwhacker
05. Slang of Ages
06. Green Book
07. Pixeleen
08. Lunch with Gina
09. Everything Must Go

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    Furuetti

    2022/06/07

    Things I Miss The Most がとても好きです、もちろんアルバム全体も。リズム隊のキレが良く、録音の良さと相まって気持ち良いサウンドです。

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