Phil Collins / Dance into the Light

0

(1996)
初めて全身が写っているジャケとなった、フィル・コリンズの6枚目のアルバム。コリンズとヒュー・パジャムのプロデュース。
このアルバムではバンド・サウンドに戻り、再びヒュー・パジャムと組んだが、全英チャートで4位、全米チャートでは23位と沈んだ。まぁこの順位はホントはスゴいのだが、コリンズのソロのキャリアを振り返ると沈んだ感じになる。
コリンズが演奏するカリンバを導入した先行シングル“Dance into the Light”は、明るい感じで好きな曲のひとつ。
ボブ・ディランの“The Times They Are a-Changin'”を歌っているが、イギリス・テイストの面白いアレンジとなっている。ここでコリンズはバグパイプを演奏している。このヴァージョンを聴くと、なぜか“世界でひとつだけの花”が被ってくるのはちょっとイヤだな…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Dance Into the Light
02. That's What You Said
03. Lorenzo
04. Just Another Story
05. Love Police
06. Wear My Hat
07. It's in Your Eyes
08. Oughta Know by Now
09. Take Me Down
10. The Same Moon
11. River So Wide
12. No Matter Who
13. The Times They Are A-Changin'

Default