Nick Lowe / At My Age

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(2007)
約6年ぶりとなる、ニック・ロウの12枚目のアルバム。ロウとニール・ブロックバンクのプロデュース。
ここ何年かで作り上げてきたサウンドを継承している内容だが、このアルバムではトランペットとサックスを導入して音に厚みを出している。
“The Club”ではビル・カーチェンが6弦のベース、“People Change”ではクリッシー・ハインドがコーラスで参加している。
“The Other Side of the Coin”は、ソロモン・バークの2002年のアルバム“Don't Give Up On Me ”に提供された曲で、待望のニック・ロウのヴァージョンとなった。ジャージーに仕上げてあり、クリス・バーバーがトロンボーンを吹いている。
ファロン・ヤングが書いた“Feel Again”はスウィング調に仕上げてれていて、いい感じでアルバムを聴き終える感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. A Better Man
02. Long Limbed Girl
03. I Trained Her to Love Me
04. The Club
05. Hope for Us All
06. People Change
07. The Man in Love
08. Love's Got a Lot to Answer For
09. Rome Wasn't Built in a Day
10. Not Too Long Ago
11. The Other Side of the Coin
12. Feel Again

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