Donnie Fritts / Oh My Goodness

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(2015)
ドニー・フリッツの7年ぶりとなる4枚目のアルバム。ベン・タナーとジョン・ポール・ホワイトのプロデュース。
このアルバムでは、9曲がセルフ・カヴァーや人に提供した曲、カヴァーで、“Tuscaloosa 1962”と“Good As New”、“Oh My Goodness”がこのアルバムでのオリジナル曲となっている。
ウーリッツァーのエレクトリック・ピアノの響きが美しく、大げさではないバックの演奏が見事な仕上がりとなっている。
個人的にはジェシ・ウィンチェスターのカヴァー“Foolish Heart”の世界が好きかもしれない。ホーンのアレンジがかっこいい。
タイトル曲の“Oh My Goodness”は、スプーナー・オールダムとの共作となっていて、オールダムのピアノだけの演奏で歌われている。
プロデューサーのホワイトが撮ったジャケには哀愁を感じるが、このジャケが内容を表しているような気もする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Errol Flynn
02. If It's Really Gotta Be This Way
03. Memphis Women & Chicken
04. The Oldest Baby in the World
05. Tuscaloosa 1962
06. Them Old Love Songs
07. Foolish Heart
08. Lay It Down
09. Good as New
10. Temporarily Forever Mine
11. Choo Choo Train
12. Oh My Goodness

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