Deep Purple / Shades of Deep Purple

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(1968)
イギリスのバンド、ディープ・パープルのアメリカのレコード会社テトラグラマトン・レコードからのデビュー・アルバム。デレク・ローレンスのプロデュース。
アメリカのリリースは7月で、本国のイギリスでは9月にリリースされている。
第1期と呼ばれているこのアルバムのメンバーは、ロッド・エヴァンス(vo)、リッチー・ブラックモア(g)、ジョン・ロード(key)、 ニック・シンパー(b)、イアン・ペイス(ds)の5人となっている。
時代に影響を受けたサウンドは、後のディープ・パープルとは違った印象を受ける。しかし、ロードのオルガンとブラックモアのギター、ペイスのドラムがせめぎ合っている緊張感がたまらなくいい。
シングルでリリースされた“Hush”はジョー・サウスのカヴァーで、全米チャートで4位となった。アルバムは、全米チャートで24位となり、デビュー・アルバムとしたらかなりのインパクトとなった。
他にもクリームで有名な“I'm So Glad”やザ・バーズやジミ・ヘンドリックスがカヴァーした“Hey Joe”、ザ・ビートルズの“Help!”を演奏している。これらのカヴァーは、バンドの色がはっきりと付けられた仕上がりとなっている。
聴いておきたいデビュー・アルバムのひとつ。

《songlist》
01. And the Address
02. Hush
03. One More Rainy Day
04. Prelude: Happiness / I'm So Glad
05. Mandrake Root
06. Help!
07. Love Help Me
08. Hey Joe

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