Bob Dylan / Desire

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(1976)
ボブ・ディランの17枚目のアルバムは、ドン・デヴィートのプロデュース。
“One More Cup of Coffee (Valley Below)”と“Sara”以外は、ジャック・レヴィとの共作。
緊縛感が底辺にある感じのアルバム。スカーレット・リヴェラのバイオリンがそう感じさせるのか?だからこのアルバムは好きなのかもしれない。ディランのアルバムは、それぞれ独特の空気を持っている。マイルスのアルバムもそうだ。その空気感に押しつぶされそうになる時もあるし、心地よく聴ける時もある。
だから、楽しいのかもしれない。
アルバムの最後の曲で、なんとなく解放される感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Hurricane
02. Isis
03. Mozambique
04. One More Cup of Coffee (Valley Below)
05. Oh, Sister
06. Joey
07. Romance in Durango
08. Black Diamond Bay
09. Sara

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    kyusha_fan

    2024/01/05

    あまりボブ・ディランは聴かないのですが、リアルタイムで聴いてたこの「欲望」は特に好きで、ライブアルバム「激しい雨」と共によく聴いてました。特に「欲望」は随所にながれるバイオリンの響きがたまらなく好きです。

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