Steeleye Span / Please to See the King

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(1971)
スティーライ・スパンの2ndアルバム。サンディ・ロバートソンのプロデュース。
前作のリリース後にウッズ夫妻が脱退し、マーティン・カーシーとピーター・ナイトが加入してレコーディングとなった。
このアルバムの大きな特徴はドラムレスで録音されているところだ。その影響は感じられず、メロディー・ラインがドラムによって刻まれてしまうことが無くなった気がしている。連続性のある弦楽器の演奏を楽しめるようだ。
ちょっと残念なのは、女性ヴォーカルがプライアだけになったので、前作のような厚みが無くなったことだ。
全英チャートで45位と初めてランク・インしたアルバムとなった。
初期の2枚はCDの再発時に、ジャケが変更されて発売されていた。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》

01. The Blacksmith
02. Cold, Haily, Windy Night
03. Bryan O'Lynn / The Hag with the Money
04. Prince Charlie Stuart
05. Boys of Bedlam
06. False Knight on the Road
07. The Lark in the Morning
08. Female Drummer
09. The King
10. Lovely on the Water

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