Roy Orbison / Memphis

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(1972)
ロイ・オービソンの15枚目のアルバムは、ロイ・オービソンとジョー・メルソンのコンビでのプロデュース。T-11はドン・グラントのプロデュース。
チャック・ベリーの“Memphis, Tennessee”から始まり、ドン・ギブソンの“I Can't Stop Loving You”、ザ・クリケッツの“I Fought the Law”、ラストは“Danny Boy”とフル・カヴァーの選曲となっている。
“I Can't Stop Loving You”は1961年のアルバム“Sings Lonely and Blue”で1度歌っているので、2度目のカヴァーとなっている。今回はイントロにコーラスが付いていて、ピアノとストリングスをバックに歌う感じになっている。個人的にはこのヴァージョンの方が好きかもしれない。
余り評価が高くない時期だが、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Memphis, Tennessee
02. Why a Woman Cries
03. Run, Baby, Run (Back Into My Arms)
04. Take Care of Your Woman
05. I’m the Man on Susie’s Mind
06. I Can’t Stop Loving You
07. Run the Engines Up High
08. It Ain’t No Big Thing (But It’s Growing)
09. I Fought the Law
10. The Three Bells
11. Danny Boy

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