Tower of Power / East Bay Grease

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(1970)
アトランティック・レコードの傘下のサンフランシスコ・レコードからリリースされた、タワー・オブ・パワーのデビュー・アルバム。デヴィッド・ルービンソンのプロデュース。
エミリオ・カスティーヨ(as)とスティーヴ・クプカ(bs)が中心となってオークランドで結成されたバンド。
アルト、テナー、バリトンのサックスに、トランペットが3菅、トロンボーンと豪華なホーン・セクションが売りと言ってもいい。その重厚なホーン・セクションと、迫力のあるルーファス・ミラーのヴォーカルが、キレのあるリズムに乗って届く感じだ。
ホーンに驚かされるが、フランク・プレスティア(b)とデヴィッド・ガリヴァルディ(ds)のリズム隊がホントにキレのあるいいリズムを刻んでいる。
このアルバムはあまり流通していないようだが、聴いておきたいデビュー・アルバムのひとつ。

《songlist》
01. Knock Yourself Out
02. Social Lubrication
03. The Price
04. Back on the Streets Again
05. The Skunk, the Goose, and the Fly
06. Sparkling in the Sand

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