Richard Thompson / Hand of Kindness

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(1983)
リチャード&リンダ・トンプソンの活動があったので、ソロとしては11年ぶりの2ndアルバム。ジョー・ボイドのプロデュース。
1曲目からご機嫌なサウンドの“"Tear-Stained Letter”で幕を開けている。トンプソンのギターとジョン・カークパトリックの弾くアコーディオンがいい感じで混ざり合っていて、トンプソンのキレキレのギターソロはテクニックのスゴさを感じる。
フェアポート・コンヴェンション時代の盟友、サイモン・ニコル(g)、デイヴ・ペッグ(b)、デイヴ・マタックス(ds)が
バックで演奏しているので、演奏には安心感を覚える。コーラスにはジョン・ハイアットが参加している。
何気にヴァラエティに富んだ曲が多くて、あっという間に聴き終えてしまう感じの内容となっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Tear-Stained Letter
02. How I Wanted To
03. Both Ends Burning
04. A Poisoned Heart and a Twisted Memory
05. Where the Wind Don't Whine
06. The Wrong Heartbeat
07. Hand of Kindness
08. Devonside
09. Two Left Feet

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