Mick Ronson / Play Don't Worry

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(1975)
ミック・ロンソンのセルフ・プロデュースによる2ndアルバム。
前作のリリース後にモット・ザ・フープルに加入するも、イアン・ハンターと共に脱退してしまう。ハンターのソロの制作と並行して録音されたアルバム。
録音メンバーは前作とほとんど変わらず、ドラマーは4人を起用している。
気になるのは、やはり“White Light/White Heat”しかない。ルー・リードがザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代に書いた曲で、デヴィッド・ボウイも歌っている。マイク・ガースンが弾く、オシャレでアバンギャルドなイントロから始まり、ロンソンのギターが全開で鳴り響くこのヴァージョンは聴いておいた方がいいかもしれない。
リトル・リチャードが歌っていた“"The Girl Can't Help It”では、イアン・ハンターがバッキング・ヴォーカルで参加している。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Billy Porter
02. Angel No. 9
03. This Is for You
04. White Light / White Heat
05. Play Don't Worry
06. Hazy Days
07. Girl Can't Help It
08. Empty Bed (10 Me Ne Andrei)
09. Woman

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