Madonna / Ray of Light

0

(1998)
一児の母親となったマドンナの7枚目のアルバム。マドンナ、ウィリアム・オービット、パトリック・レナード、マリウス・デヴリーズのプロデュース。
このアルバムの企画はベイビー・フェイスとのミーティングから始まり、リック・ノーウェルズ、レナードと書いた曲が出来上がり続き、最終的にオービットがアルバムをまとめ上げた。この流れは前作とは違うものを作りたかったマドンナの、製作過程での気持ちの変化だと思える。
マドンナの新たな挑戦と言えるこのアルバムは、全米で2位、全英で1位となった。こういったアンビエント的な音楽は、アメリカよりヨーロッパの方が受け入れられられている。
映画“エヴィータ”のヴォイス・トレーニングでマドンナの歌唱力はかなり向上していたので、このアルバムではマドンナのヴォーカルの変化も聴きどころのひとつ。
1999年のグラミー賞で“最優秀ポップ・アルバム賞”を受賞した。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Drowned World / Substitute for Love
02. Swim
03. Ray of Light
04. Candy Perfume Girl
05. Skin
06. Nothing Really Matters
07. Sky Fits Heaven
08. Shanti / Ashtangi
09. Frozen
10. The Power of Good-Bye
11. To Have and Not to Hold
12. Little Star
13. Mer Girl

Default